「道路標識ってどうやって設置されているの?」
日常生活をしていれば、どこでも見かける道路標識。
設置の方法や重要性について考えたことはありますか?
道路標識は安全な通行を支える、大切な役割を果たしています。
本記事では、道路標識の設置方法や、壊れた際の対処法について詳しく解説します。
身近にある道路標識から、交通安全施設工事に興味をもっていただければ幸いです。
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道路標識は、日常的に目にするものですよね。
車を運転しなくても、道路を歩いていれば標識を見ない日はまず無いでしょう。
道路標識は人や車が安全に道路を利用するために、欠かせない存在です。
道路標識には種類があることをご存知ですか。
道路標識は、役割によって4種類に分けられています。
設置者が違いますから、下記の表でご確認ください。
種類 | 役割り | 設置者 |
警戒標識 | 道路上の危険を知らせ、運転者に注意を促す | 国土交通省・都道府県・市町村など道路の管理者 |
案内標識 | 方向・距離・道路上の位置を示す | |
規制標識 | 禁止・規制・制限などを示す | 都道府県公安委員会 |
指示標識 | 守る必要がある事がらを示す |
多くの道路標識はシンプルなピクトグラムが用いられ、瞬時に理解できるよう大きく表示されています。
また、いずれの種類の道路標識も夜間や雨天の視認性を確保するために、反射塗料が塗られていたり照明が設置されていたりします。
道路標識の設置方法は、以下の4つに分類できます。
種類 | 設置方法 |
路側式 | 標識板を柱に取付ける |
片持式(オーバーハング式) | 支柱を車道の上部まで張り出させ、張り出し部分に標識板を取付ける |
門型式(オーバーヘッド式) | 車道をまたぐ門柱支柱の上方に標識板を取付ける |
添架式 | 他の目的で設置された施設を利用して取付ける |
標識を設置する高さは、設置方式によって違いがあります。
車道の上に標識を設置する「片持式」「門型式」の場合、路面から5mを標準としており、少なくとも4.7m以上確保する必要があります。
また「路側式」の場合、歩道または路面から1.8mを標準としています。
参考:国土交通省 | 道路技術基準・道路標識 道路標識の設置方法方法
道路標識が見にくい場合は道路の管理者、または道路を管理する警察署に相談しましょう。
また、公共の道路に断りなく自家製標識やミラーを設置すると、罰せられる場合がありますから注意してくださいね。
道路の管理者が分からない場合は、まず最寄りの警察署に相談してください。
道路標識を破損させてしまった場合の修理費は、およそ30万円~50万円といわれています。
くれぐれも、道路標識を壊さないように注意したいですね。
車両にとっても歩行者にとっても身近な、道路標識についてお伝えしました。
道路標識は役割によって4種類に分類されます。
道路標識は見やすく安全な場所に設置する必要があります。
歩行者や車両の通行を妨げない場所に設置するためにも、さまざまな基準を守って設置しなければなりません。
もちろん、転倒や倒壊がないよう基礎をしっかり固める施工を行います。
輝栄建設の行った交通安全施設工事は、こちらをご覧ください。
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