毎年やってくる猛暑。
工事現場において「熱中症対策」は必須です。
現場作業員の熱中症を避けるために、現在あらゆる方面から対策が行われています。
本記事では、工事現場で行われている熱中症対策を紹介します。
現場作業員、管理者、また作業員以外の方も熱中症を防ぐために、参考にしていただければ幸いです。
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この章では、効果的な熱中症対策を5つ紹介します。
継続して実行したい対策ばかりです。
「熱中症のリスクを回避したい」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
熱中症対策に水分補給は欠かせません。
喉の渇きを自覚する前に、水分を摂るのがポイントです。
いつでも水分補給ができるように、作業中も飲み物を携行したり、作業所内に飲料水を備え付けたりしておきましょう。
水分と同時に塩分の補給も忘れずに。
ペットボトル飲料は、製品によって塩分濃度が異なります。
成分表示を確認して、食塩相当量が100㎎あたり0.1~0.2gのものが熱中症対策にはおすすめです。
引用:厚生労働省 | 働く人の今すぐ使える熱中症ガイド スポーツ飲料・経⼝補⽔液の塩分について
「こまめな休憩」は熱中症対策に効果的です。
なるべく風通しのいい日陰で休憩し、水分や塩分を補給しましょう。
休憩中は体を休めると同時に、体を冷やす工夫が大切です。
首や足のつけ根に冷たいタオルや保冷剤を当てると、より早く体を冷やす効果があります。
休憩所に体を冷やすためのグッズ、氷、大型扇風機などを準備しておくのがおすすめです。
熱中症対策には、服装選びも重要です。
なるべく体を締め付けない、風通しのよい服装が熱中症対策には有効です。
体と服の間に熱がこもらないように、手首や首回りはゆったりとした服がいいでしょう。
最近では、汗を素早く吸収するインナーや接触冷感効果のある服が多数販売されています。
熱中症対策としての服装選びを考えてみてはいかがでしょうか。
暑さを軽減するグッズを活用して、熱中症を防ぎましょう。
作業現場では、すでに普及しているのが「ファン付き作業服」ですね。
最近では、より効果が高いファン付き作業服や、冷暖房機能のあるベストも販売されています。
また、ファンやたれの付いたヘルメットは、内部に熱がこもるのを防ぐと同時に、直射日光から首すじを守る効果もあります。
日常の健康管理は、熱中症対策として非常に有効です。
特に睡眠不足は、熱中症の発症に関わります。
暑くて寝苦しい日が多いですが、良質な睡眠がとれるように工夫してくださいね。
日頃から十分な睡眠や、バランスのよい食事をとる心がけが熱中症対策につながります。
さらに、健康診断を定期的に受診し、持病や体調を把握しておくのも大切です。
健康診断で異常があると診断されたら、医師の指示に従うようにしてください。
異常な暑さが続く夏。
工事現場など屋外で作業する人は熱中症を防ぐために、どのように工夫しているのでしょうか。
以下に、熱中症を防ぐ主な工夫を3つ紹介します。
詳しくお伝えします。
現場作業でのスケジュール調整は、熱中症予防のポイントです。
特に気温が高くなる時間帯を避けて、作業することが推奨されています。
出勤時間の前倒しや、暑さに順応する期間を設けるなどの工夫が必要です。
また、長時間の連続作業を避け、休憩をこまめにとるのも効果的。
現場の管理者は「熱さ指数(WBGT値)」の計測や、気象状況の確認を実践しています。
環境省が運営する「熱中症予防情報サイト」では、「熱さ指数の実況と予測」を誰でも無料で確認できます。
気になった方は、サイトをチェックしてみてくださいね。
熱中症対策として、チーム全体での注意喚起とコミュニケーション強化は欠かせません。
作業前にミーティングを行い、全員でその日の天候や最高気温、注意点を共有します。
作業中に体調に異変を感じたら、すぐに報告できるような環境を整えておく工夫も大切です。
作業中はお互いに水分補給や休憩を呼びかけるなど、コミュニケーションを大切にしています。
熱中症の初期症状を見逃さない工夫も重要です。
熱中症は初期段階での対応が鍵となるため、早期発見が命を守る第一歩。
頭痛・目まい・吐き気などの症状があれば「すぐに報告」を徹底しましょう。
管理者は作業員の顔色や行動に異常がないか、常に目を配らなければなりません。
通常と違うと思ったら、熱中症の疑いがあります。
様子が少しでもおかしいときは、迷わず救急車をよび、とにかく体を冷やしましょう。
真夏の炎天下の作業は、熱中症のリスクが高まります。
こまめな水分や塩分補給、休憩、声がけなど熱中症にかからない対策を実行しましょう。
作業中はコミュニケーションをとりながら、異変があればすぐに報告するのも大切です。
少しでも様子がおかしければ、遠慮なく救急車を呼びましょう。
また、休憩場所は涼しく過ごせるように、大型扇風機やミストを設置するなどの対策をすすめましょう。
いつでも水分補給ができるような飲水所を設けたり、ファン付きの作業服を着用する対策も有効です。
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