STAFF COLUMN
スタッフコラム
アイウエオ
カキクケコ

夏の工事現場で必須!効果的な熱中症対策5選 

2024/08/21

毎年やってくる猛暑。

工事現場において「熱中症対策」は必須です

現場作業員の熱中症を避けるために、現在あらゆる方面から対策が行われています。

本記事では、工事現場で行われている熱中症対策を紹介します。

現場作業員、管理者、また作業員以外の方も熱中症を防ぐために、参考にしていただければ幸いです。

 

大阪府で土木建設の求人をお探しなら、輝栄建設にご相談を!↓↓

お問い合わせ – 株式会社輝栄建設 | 大阪・茨木市

 

工事現場で使える!効果的な熱中症対策5選

この章では、効果的な熱中症対策を5つ紹介します。

  • 水分補給
  • 休憩
  • 服装
  • グッズ
  • 健康チェック

継続して実行したい対策ばかりです。

「熱中症のリスクを回避したい」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

 

水分補給

熱中症対策に水分補給は欠かせません。

喉の渇きを自覚する前に、水分を摂るのがポイントです。

いつでも水分補給ができるように、作業中も飲み物を携行したり、作業所内に飲料水を備え付けたりしておきましょう。

 

水分と同時に塩分の補給も忘れずに

ペットボトル飲料は、製品によって塩分濃度が異なります。

成分表示を確認して、食塩相当量が100㎎あたり0.1~0.2gのものが熱中症対策にはおすすめです。

引用:厚生労働省 | 働く人の今すぐ使える熱中症ガイド スポーツ飲料・経⼝補⽔液の塩分について

 

こまめな休憩

「こまめな休憩」は熱中症対策に効果的です。

なるべく風通しのいい日陰で休憩し、水分や塩分を補給しましょう。

 

休憩中は体を休めると同時に、体を冷やす工夫が大切です。

首や足のつけ根に冷たいタオルや保冷剤を当てると、より早く体を冷やす効果があります。

休憩所に体を冷やすためのグッズ、氷、大型扇風機などを準備しておくのがおすすめです。

 

服装選び

熱中症対策には、服装選びも重要です。

なるべく体を締め付けない、風通しのよい服装が熱中症対策には有効です。

体と服の間に熱がこもらないように、手首や首回りはゆったりとした服がいいでしょう。

 

最近では、汗を素早く吸収するインナーや接触冷感効果のある服が多数販売されています。

熱中症対策としての服装選びを考えてみてはいかがでしょうか。

 

暑さを軽減するグッズの活用

暑さを軽減するグッズを活用して、熱中症を防ぎましょう。

作業現場では、すでに普及しているのが「ファン付き作業服」ですね。

最近では、より効果が高いファン付き作業服や、冷暖房機能のあるベストも販売されています。

また、ファンやたれの付いたヘルメットは、内部に熱がこもるのを防ぐと同時に、直射日光から首すじを守る効果もあります。

 

定期的な健康チェック

日常の健康管理は、熱中症対策として非常に有効です。

特に睡眠不足は、熱中症の発症に関わります。

暑くて寝苦しい日が多いですが、良質な睡眠がとれるように工夫してくださいね。

日頃から十分な睡眠や、バランスのよい食事をとる心がけが熱中症対策につながります。

 

さらに、健康診断を定期的に受診し、持病や体調を把握しておくのも大切です。

健康診断で異常があると診断されたら、医師の指示に従うようにしてください。

 

プロが実践!熱中症を防ぐ工夫

異常な暑さが続く夏。

工事現場など屋外で作業する人は熱中症を防ぐために、どのように工夫しているのでしょうか。

以下に、熱中症を防ぐ主な工夫を3つ紹介します。

  • スケジュールの工夫
  • コミュニケーションの工夫
  • 初期症状を見逃さない工夫

詳しくお伝えします。

 

スケジュールの工夫

現場作業でのスケジュール調整は、熱中症予防のポイントです。

特に気温が高くなる時間帯を避けて、作業することが推奨されています。

出勤時間の前倒しや、暑さに順応する期間を設けるなどの工夫が必要です。

 

また、長時間の連続作業を避け、休憩をこまめにとるのも効果的

現場の管理者は「熱さ指数(WBGT値)」の計測や、気象状況の確認を実践しています。

 

環境省が運営する「熱中症予防情報サイト」では、「熱さ指数の実況と予測」を誰でも無料で確認できます。

気になった方は、サイトをチェックしてみてくださいね。

 

チーム全体での注意喚起とコミュニケーションの工夫

熱中症対策として、チーム全体での注意喚起とコミュニケーション強化は欠かせません。

作業前にミーティングを行い、全員でその日の天候や最高気温、注意点を共有します。

作業中に体調に異変を感じたら、すぐに報告できるような環境を整えておく工夫も大切です。

作業中はお互いに水分補給や休憩を呼びかけるなど、コミュニケーションを大切にしています。

 

熱中症の初期症状を見逃さない工夫

熱中症の初期症状を見逃さない工夫も重要です。

熱中症は初期段階での対応が鍵となるため、早期発見が命を守る第一歩。

頭痛・目まい・吐き気などの症状があれば「すぐに報告」を徹底しましょう

管理者は作業員の顔色や行動に異常がないか、常に目を配らなければなりません。

通常と違うと思ったら、熱中症の疑いがあります。

様子が少しでもおかしいときは、迷わず救急車をよび、とにかく体を冷やしましょう

 

工事現場での熱中症対策!安全な作業環境を整えるために

真夏の炎天下の作業は、熱中症のリスクが高まります。

こまめな水分や塩分補給、休憩、声がけなど熱中症にかからない対策を実行しましょう。

作業中はコミュニケーションをとりながら、異変があればすぐに報告するのも大切です。

少しでも様子がおかしければ、遠慮なく救急車を呼びましょう。

 

また、休憩場所は涼しく過ごせるように、大型扇風機やミストを設置するなどの対策をすすめましょう。

いつでも水分補給ができるような飲水所を設けたり、ファン付きの作業服を着用する対策も有効です。

 

土木建設業に興味をおもちの方は、輝栄建設にお気軽にご相談ください

輝栄建設では、一緒に働く仲間を募集中!

輝栄建設の特徴

◎研修制度充実
◎資格取得制度あり
◎平均有給休暇取得日数10日間(2022年度)

 

求人応募はこちらから、お願いいたします↓↓

お問い合わせ – 株式会社輝栄建設 | 大阪・茨木市