「道路や駐車場でよく見かけるオレンジ色で円錐形のアイテム。どのような役割があるのだろう?」と思ったことはありませんか。
オレンジ色や赤の円錐形のアイテムは、一般的に「コーン」と呼ばれるものです。
実は、コーンは工事現場や道路だけでなく、イベントや学校行事でも幅広く使われています。
本記事では、コーンの種類や使用される場所と効果について解説しています。
さまざまな場所で目にする「コーン」の役割を知り、日常の安全にどのように貢献しているのかを知っていただければ幸いです。
輝栄建設は大阪府茨木市にある、建設会社です。
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「コーン」と聞いて、何を連想しますか?
「とうもろこし」をイメージする方が多いのではないでしょうか。
私たち建設現場で働く人間は、赤やオレンジ色の円錐形のアイテムを真っ先に連想します。
「ロードコーン」や「パイロン」「三角コーン」と呼ばれることもあるコーンは、道路や工事現場で安全を確保するために使用する標識の一種です。
赤やオレンジの他に、黄色や青、反射材がついているものを見たことがある方もいるでしょう。
コーンは注意喚起やエリアの区分を行うための重要なアイテムです。
機能性や形状の使い勝手が良く、簡単に設置できるためコーンは幅広いシーンで活躍しています。
コーンには、色・素材・大きさでさまざまな種類があります。
よく見かけるのはプラスチック製のものですが、ゴム製や金属製も存在します。
反射材がついたものや、発光するタイプもお馴染みですね。
コーンは、オレンジ・赤・青・緑など色もさまざま、視認性を高めるために非常にカラフルです。
実は、コーンの色と使用方法には特に決まりはありません。
各現場で「赤→注意喚起」・「青→資材置き場」など、ルールを周知徹底しながら使い分けています。
道路工事で安定性を高めるために「コーンウエイト」と呼ばれる「重り」とセットで使用するのが一般的です。
また「コーンバー」という棒をコーン間に渡して、誘導や立ち入り禁止区域をより目立たせることもあります。
コーンは道路だけでなく、駐車場やイベント会場でも頻繁に見かけますね。
コーンを使用する場所と役割について、解説します。
コーンは、工事現場や交通規制に欠かせない道具です。
道路交通法でも、工事現場での適切な標識設置が求められておりコーンが広く使われています。
コーンを設置することによって、車両や歩行者に注意を促し事故を未然に防ぐ役割を果たします。
また、夜間には反射材付きのコーンが役立ちます。
灯が少ない場所でも、工事中の場所や通行可能な道の視認性を高め、安全を確保しています。
コーンはイベント会場や学校行事でも広く使用されています。
例えば、駐車場の整備や参加者の動線誘導など、あらゆるシーンで役立ちます。
設置が簡単でありながら、明確にエリアを区分できるコーンは、スムーズなイベント運営に不可欠なアイテムといえるでしょう。
また、運動会やマラソン大会などでは、安全確保のために使用されることがあります。
コーンは参加者の安心を支える、頼れる存在です。
コーンが安全確保に貢献する理由は、視認性の高さと簡単な設置方法にあります。
明るい色や反射材によって、遠くからでも目に入りやすく注意を促します。
さらに、軽量で持ち運びが容易、重ねて保管できるのもコーンのメリットです。
危険な場所や急な変更が必要な現場でも、コーンがあればすぐに対応できます。
これらの特性により、コーンは多くの場所で安全を守るために重要な役割を担っています。
公共の道路に継続的にコーンを置く場合は「道路占用許可」を受けなければなりません。(道路法第32条)
該当道路を管理している国道事務所に申請書類を提出する必要があります。
ただし、私有地の場合は「道路占用許可」は受けなくても大丈夫です。
例えば、商業施設の駐車場などにコーンを設置するのに許可は必要ありません。
今回は現場で働く私たちになじみ深い「コーン」についてお伝えしました。
コーンは工事現場や交通規制、イベント会場などさまざまな場所で重要な役割を果たしています。
視認性の高いデザインや簡単な設置方法がコーンの特徴。
人々の安全を守るために欠かせないアイテムです。
今後、身近な場所でコーンを見かけた際は、その背後にある安全対策の重要性にも目を向けてみてくださいね。
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